今回は、ウッドデッキ工事の施工事例のご紹介をさせていただきます。
土浦市A様は洗濯物を干す際に、一旦下に降りてから干していたのですが、
“下に降りずに、そのまま洗濯物を干したい”ということで
ウッドデッキ新規取り付けのご依頼がありました。
震災で瓦が落ちてしまった影響で、
テラスのポリカに穴が開いていてしまっているので
ポリカ張り替え工事もご依頼頂いているのですが、
今回はお客様とのご相談の結果ウッドデッキ工事を先に行いました。
ウッドデッキの取り付け後に雨が降っても大丈夫なよう、
穴が開いているポリカにビニールを被せて雨対策をしてから作業に取り掛かりました。
まず初めに束石(下部写真の灰色の石)を大体の場所へ配置したのですが、
ウッドデッキを取り付けてしまうと元々の通路が狭くなってしまう為、
歩きやすいスペースを確保するために
“角張って作るのではなく、斜めにした方が歩きやすくなるのではないか”
と A様にご提案致しました。
A様もその方が良いとのことで、 急遽変更して斜めにすることになりました。
下(通路)がタイルになっていて平ではないので、
このまま組み立ててしまうと高さが合わないウッドデッキが完成してしまいます。
機械を使用し、きちんと水平になっているかを見るのですが、
その高さを調整するのが一番難しい作業なのです。
まさに匠の技。
材料は、前もって何回か塗料を塗っていたのですが、
まだ色が薄いということもあり、完成後もう1度塗料を塗りました。
掃出し窓からそのままウッドデッキに行くことができるようになったので、
洗濯物が干しやすくなったと思います。
完成後の仕上りを見て、歩くスペースも十分に確保でき、
やはり斜めにして良かったと思いました。
また、A様も斜めにしたことでオシャレになったと喜んでくださいました。
後日伺った際には、ウッドデッキを取り付けたことで
下に降りなくなった分ストレスがなくなり
随分楽になったと気に入っていただけた様子でした。
ウッドデッキをお考えの方、ぜひご相談ください。
本日はご覧いただき、誠にありがとうございました。