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2017年01月21日

石岡市 瓦工事 施工事例のご紹介

いつもありがとうございます。

 

今回は、先日施工前の現場としてアップした瓦工事の施工事例のご紹介をさせていただきます。

石岡市G様のお宅は、以前の震災時に2階屋根の棟瓦がズレてしまったそうでその修理を今回ご依頼されました。

 

施工前のお写真

G様からご依頼があった棟瓦のズレの他にも漆喰の痛みが見受けられたので
1階と2階屋根の棟の積み直し工事になりました。

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施工中のお写真

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作業の流れとしては、
①既存瓦取り外し
②漆喰と垂木を取り除き、新しく交換
③既存瓦取り付け

 

漆喰と垂木が傷んでいたため、新しく交換しました。

 

 

 

漆喰とは、石炭を原料とし海藻のりなどを混ぜたもの。
※漆喰が傷んだりしてしまっていると、隙間から雨が入ってしまう可能性があります。

 

垂木とは、屋根板を支えるため棟から軒に渡した木のこと。
即席で作った図なので分かりにくい部分がありますが、要はこの部分です。
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この垂木が無いと屋根面に凸凹が出来てしまい、きちんと屋根を葺くことが出来ません。
屋根面が歪むと言うことは、雨漏りの可能性が高くなり、
突風などのちょっとした風でも屋根が壊れやすくなってしまいます。

 

 

施工後のお写真

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1階と2階の屋根の棟、計6箇所を行い およそ2日間の作業で完了しました。

 

 

夏の時期だと2,3日で漆喰が固まるそうですが、今の時期は、固まるのに1週間ほどかかるそうです。

瓦のズレの原因としては、漆喰がしっかりと詰まっていなかったため隙間ができ瓦がズレてしまったみたいです。

↓このようにしっかりと詰められていないと瓦が動いてしまい、瓦がズレてしまうのです。

 

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また、瓦工事はただ単に屋根の上で作業するだけではなく、
材料・道具の積み下ろしや、漆喰を取り除いて下に降ろす作業も必要となってきます。
屋根の上はお客様自身が確認するにはなかなか不便な場所ですが、
イシイではブログに載せたように写真をお見せして屋根の状態をご確認することが出来ます。
見えない部分も自分の目で確認する事が可能なのでご安心ください。

 

 

 

震災直後に応急的に漆喰を詰める工事をされている方が多くいらっしゃるようですが、
それは根本的な解決になりません。

先々雨漏りの原因になってしまいます。

 

上記の工事に心当たりがあり心配な方、
瓦工事をどこに頼んだら良いか悩んでいる方は是非ご相談ください。

 

 

 

本日はご覧いただき、誠にありがとうございました。

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