こんばんは、イシイ畳リフォームです。
寒かったり暑かったり、まだまだ気温も安定しませんね。
そろそろ炬燵を出したいのですが、
その前にお掃除という難問が待ち構えております。
重い腰を持ち上げるのも一苦労。
ですが流石にそろそろ、扇風機は片付けないといけませんね。
さて、今日は建具工場にて一見変わった襖を見付けました。
こちらは源氏襖という建具です。
源氏襖とは—
奥座敷などの暗い部屋に採光を取り入れるために、
襖の一部に障子をはめ込んだ襖。
障子ではなく、硝子の場合もございます。
本日の写真の源氏襖は後者、硝子がはめ込んであります。
すり硝子の向こうにはちょっとした和の工夫。
光が入って影が出来ると、
その中に模様が浮かび上がるのではないでしょうか。
なんとも味のある建具でございますね。
こちらは、枠を外した姿。
印象も大分変ります。
間が抜けていると、
少し物足りない気もしますね。
襖紙にも様々な種類がございます。
その柄一つでもお部屋の雰囲気が変わりますので、
もし興味がお有りでしたらご相談くださいませ。
本日はご覧いただき、誠にありがとうございました。